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犬の痒みの原因はアレルギー?成長に合わせたドッグフードの与え方

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2018.01.20

犬のアレルギーについて

犬も人と同じように、さまざまなアレルギーがあることが分かってきました。代表的なものには、アトピーや蚤アレルギー、食物アレルギーなどがあります。そして、愛犬が食物アレルギーを発症した場合には、どのような症状が出て、どのようなドッグフードを選べばいいのか見ていくことにしましょう。

食物アレルギーを引き起こすのは何が原因なの?

食物アレルギーを引き起こす主な原因は、食べ物に含まれるタンパク質です。このアレルギーとなる原因物質を、アレルゲンと呼びます。ドッグフードに含まれている肉や魚、穀類、イモ類などにもタンパク質が含まれています。米やイモ類は炭水化物がメインですが、その内510%はタンパク質です。そのため、肉や魚だけではなく、さまざまな食材がアレルゲンとなる可能性があるのです。

アレルギー症状は痒みの発生から

犬のアレルギー症状の多くは皮膚に現れます。症状は、目の周り・耳・口の周り・肢の先・鼠径部などに赤みや炎症、激しい痒みなどが出てきます。そして、犬が皮膚を掻きむしることにより、毛が抜けたり、傷が出きたりします。これを放っておくと、細菌などによって更に皮膚の状態を悪化させてしまいます。そのため、これらの症状が一つでもみられた場合には、直ぐにかかりつけの獣医師に診てもらうようにしましょう。

アレルゲンが含まれていないドッグフードを選択

食物アレルギーは、その原因となっている食べ物を与えないようにすることが重要です。動物病院でアレルゲンが特定された場合、ドッグフードのパッケージを確認し、原材料にそれらが含まれていないものを選びましょう。また、アレルゲンの交差性にも要注意が必要です。アレルゲンの交差性とは、その特定のアレルゲン以外のものに対しても、アレルギー反応を起こすことをいいます。

一度、アレルギーを発症すると、異なったタンパク質でも、その構造分子が似ている場合には反応してしまうのです。例えば、牛肉がアレルゲンの場合、同じようなアレルギー反応を示す可能性のあるものとしては、牛乳・羊肉・豚肉・鶏肉・兎肉・馬肉などがあります。

他にもさまざまな組み合わせがあり、ポテトに対してピーマンやナス、マグロに対してサケ、ブタクサに対してメロンやスイカ、バナナ、セロリなどがあります。このように厳密にアレルゲンを除去しなくてはならない場合には、交差性があるということも頭に入れておく必要があります。

アレルギー対応の療法食について

近年では、犬の食物アレルギーに対応した療法食が、さまざまなメーカーから多く発売されています。療養食の原材料には、ダチョウやダック、鹿肉、兎肉、ナマズなど、一般的に市場でもあまり見かけたことのないようなさまざまなお肉が使用されています。そのため、これらの療養食を愛犬に与えた場合は、珍しくて食いつきがいい場合もあります。

また、療養食は、使用している原材料の数も絞られているため、アレルゲンを除去しやすくもなっています。中には、タンパク質を小さく分解したり、アミノ酸を用いたりし、アレルゲンとして認識されにくく、加工が工夫されているものも出てきています。

ライフステージに合わせたドッグフードの与え方

一般的に犬のライフステージは大きく分けて、12ヶ月までの成長期、1歳からの成犬期、11歳からの高齢期という3段階に分けることができます。犬には、その成長段階によって必要な栄養バランスや摂取カロリーなどが少しずつ異なり、それぞれの段階でよりよい健康維持ができるように、栄養面を配慮した年齢別のドッグフードというものがあります。

犬の健やかな成長と健康維持のためには、このような年齢別に対応しているドッグフードがおすすめです。また、11歳になったからといって、いきなりシニアフードに切り替えるのではなく、愛犬の健康状態とドッグフードの食いつきなどを見ながら、徐々に切り替えていくようにしましょう。

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