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犬も花粉症に?その症状と注意点は

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2018.08.04

花粉症って、目がかゆくなったりくしゃみが出たり鼻がむずむずしたり、本当に辛いですよね。

ところで、人間と同じように犬にも花粉症があるって知ってましたか?

花粉の飛ぶ季節にもし愛犬が目の周りや体をカユそうにしていたら、花粉症かもしれません。もし花粉症だとしてもすぐに処置が必要なわけではありませんが、体を激しく掻きむしったりしてしまう場合は早めに獣医さんに相談しましょう。

ここでは、犬の花粉症の症状や治療方法、日頃からできる花粉対策を紹介したいと思います。

犬の花粉症の症状は?

犬の花粉症を正確には花粉アレルギーと言います。

人間の花粉症も同じですが、花粉に対してアレルギー反応を起こしてしまっている状態ですね。

犬の花粉症の症状としては、目のかゆみや充血、そして皮膚の炎症があります。

人間の花粉症では皮膚に症状がでることはあまりありませんが、犬の花粉症は皮膚炎を起こすことが多いのが特徴なんです。

そして逆に、人間のように鼻水や鼻詰まり、くしゃみなどの症状は犬ではほとんど見られません。

犬の花粉症の原因は?

人間の花粉症の原因はほとんどがスギ花粉ですが、犬の場合はスギブタクサイネ科など様々な植物が原因になると言われています。

愛犬の花粉症の原因となった植物が何かはっきりと知りたい場合は、動物病院などでアレルギー検査を受けてみましょう。おそよ2万円から3万円くらいの費用はかかりますが、花粉症以外のアレルギー有無についても知ることができるメリットもあります。

花粉症でなくても愛犬のアレルギーが気になる方は、是非かかりつけの動物病院で相談してみてくださいね。

犬の花粉症の治療方法

犬の花粉症の治療には「薬物治療」と「減感作療法」の2種類があります。一般的に薬物治療が行われることが多いですが、症状やわんちゃんの健康状態などによっては減感作療法が用いられることもあります。

薬物治療はステロイドによる対処療法

薬物治療は、ステロイドを内服することで花粉症の症状を緩和させる治療方法です。

ただ、ステロイドによる治療はあくまで皮膚炎や目のかゆみなどを抑える目的の対処療法ですので、根本的な花粉症の解決にはなりません。

また、継続的にステロイドを使い続けることで副作用の心配もでてきますので、軽度の花粉症に対し花粉の飛ぶ時期だけに限定して用いられることが多い治療方法です。

減感作療法は体質改善による根本療法

減感作療法はアレルゲン特異的免疫療法(ASIT)とも呼ばれ、微量なアレルゲンを含む注射を長期間に渡り繰り返し、アレルギーが起きにくい体質に変えていく治療方法です。

根本的な花粉症の解決を目指す治療方法ですが、

  • 長期間の通院が必要
  • 薬物治療に較べ費用が高額
  • 治療可能な動物病院が少ない

といったデメリットもあります。

治療には長い期間と高額な費用がかかりますので、減感作療法を検討するなら信頼できる獣医師さんとしっかり相談してください。

花粉症対策と注意点

動物病院での治療以外にも、飼い主さんが普段からできる花粉対策があります。ちょっとした心掛けですぐに実践できますのでぜひ試してくださいね。

花粉が飛ぶ時間の散歩を避ける

1日のうちで花粉が最も多く飛ぶ時間帯は午後1時~3時頃。春先など花粉が多く飛ぶ季節の散歩は出来るだけその時間帯を避けて、朝や夕方にしましょう。

また、散歩の後にワンちゃんの体をウエットティッシュや濡れタオルで軽く拭いてあげてくださいね。体に付着した花粉を落とすことを意識して毛の表面を撫でるように拭くのがポイントです。

散歩時に洋服を着せて花粉を防ぐ

散歩のときにドッグウェアを着せてあげるのも賢い花粉対策のひとつです。とくにツルツルした素材のドッグウェアは花粉が付きにくいのでおすすめですよ。

あと、花粉の季節にはこまめなシャンプーも大事。

表面を拭いただけでは落ちない花粉をシャンプーでしっかり洗い流しましょう。

まとめ

人と同じで犬も急に花粉症になることがあります。

紹介した花粉対策はあくまで花粉症になってしまった場合に症状を抑えるためのものですが、根本的な予防としては体の免疫力を高めることが大事です。

しっかりした食事たっぷりの愛情を注いであげて、花粉に負けない健康な体を目指してくださいね。

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