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コラム一覧 ドッグフードの選び方 意外と知らないトイプードルやチワワなどの小型犬のドッグフード選びのコツ

意外と知らないトイプードルやチワワなどの小型犬のドッグフード選びのコツ

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2018.04.05

お店に行くと、小型犬や大型犬用といった体の大きさで分類したものや年齢別・犬種別など、様々なタイプのドッグフードが販売されていますよね。

その中でも、今回のコラムでは日本で最も飼育率が高いと言われる小型犬に適したドッグフードの選び方や特徴など紹介したいと思います。

小型犬が必要とするカロリーは意外と多い

小型犬は、大型犬に比べると体重1ロ当たりの必要カロリー(熱量)が多いことご存知ですか?

以下に1日あたりの必要カロリーを体重別にまとめてみました。

犬の体重別必要カロリー
  • 体重5㎏:約350kcal → 1kgあたり約70kcal
  • 体重10㎏:約600kcal → 1kgあたり約60kcal
  • 体重20㎏:約1000kcal → 1kgあたり約50kcal
  • 体重30㎏:約1400kcal → 1kgあたり約46kcal

ご覧の通り、体重の少ない犬(小型犬)の方が1kgあたりに必要なカロリーが大型犬に比べて多いことが分かります。

意外に感じるかもしれませんが、実は小型犬の方が大型犬よりも代謝が高く、動いていなくても消費されるカロリーは小型犬の方が多いためなんですね。

そうは言っても小型犬はそもそも体が小さいのですから、あまりたくさんの量を食べることはできません。

ですので、小型犬には少量でもしっかりと必要なカロリーを摂取できる高カロリーなドッグフードが適しています。

小型犬だから粒の小さなドッグフードは間違い!

ドッグフードには粒の大きなものもあれば小さなものもありますよね。

小型犬には粒の小さなドッグフード、大型犬には粒の大きなドッグフード、とイメージしてしまいがちですが、全然そんなことはありません。愛犬の好みや食つきで選んで大丈夫です。

ただ、イメージからか、小型犬向けとして販売されているドッグフードには粒の小さなものが多いようです。

気をつけてほしいのは、愛犬に早食いする癖がある場合。粒の小さなドッグフードだと良く噛まずに飲み込んでしまうことがあるからです。

噛むことは大事!

ドッグフードを噛まずに飲み込んでしまうと胃に負担がかかり消化不良を起こす原因になります。また、ドッグフードを噛むことで歯の歯垢/歯石が取れたりアゴの強化に繋がったりと、「噛む」という行為にはとても大事な意味があります。

ですので早食いするワンちゃんには体の大きさに関わらず、粒が大きめなドッグフードを選んであげましょう。

小型犬は特に肥満に注意が必要

昔と較べて、ペットの肥満が多くなっていると言われています。

米国ペット肥満防止協会の調査では、アメリカ国内で飼われている犬のうち、なんと52.7%が体重過多または肥満であるという結果がでています。ペットの肥満は日本でも問題視されており、2016年秋には日本獣医生命科学大学研究チームによってペットのメタボ基準値が策定されました。

さきほど小型犬にはカロリーが高めなドッグフードが良いと書きましたが、それでは肥満になってしまうのではないかと心配になっちゃいますよね?

でも大丈夫。ドッグフード毎に定められている給与量を守っていれば基本的に問題ありません。ただ、もっと食べたがっているからといって給与量を超える量を与えたりしていると、気がついたらメタボ犬になっていたなんてことも。

愛犬にいっぱい食べさせてあげたい気持ちも分かりますが、ドッグフードを与える際はできるだけ規定量を守りましょう。

小型犬は骨折や関節の病気へのケアが必要

愛犬がソファやベッドなどの高い場所からジャンプして骨折してしまった、なんて経験をしたことある飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?

特に小型犬は大型犬に比べて骨が細いにもかかわらず動きが活発なので骨折や関節系の病気を起こしやすいんですよね。

そのため、小型犬向けにはカルシウムやビタミンDなど骨を強くする栄養素がしっかり含まれているドッグフードを選ぶことが大事です。

また、グルコサミンコンドロイチンといった人間のサプリメントにも使用されている栄養素(いわゆる機能性関与成分)を配合しているドッグフードもあります。

メモ
  • グルコサミン
    糖とアミノ酸が結合されたアミノ糖の一種で、軟骨を構成するプロテオグリカンと呼ばれる成分の素になります。変形性関節症や関節痛の緩和や炎症を抑える効果が期待できる成分です。
  • コンドロイチン
    ムコ多糖類という細胞同士を繋ぐ組織の一種で、関節の骨に潤いと弾力性を与える効果のある成分です。関節痛の予防や改善、骨の成長をサポートする効果があり、医薬品としても扱われています。

小型犬のなかでもチワワやトイプードルは華奢な骨格なのにとても活動的ですので、そういった機能性栄養素を配合しているドッグフードを選ぶのも良いでしょう。

小型犬向けドッグフードのまとめ

小型犬向けに選びたいドッグフードの特徴をまとめると、

  • 高カロリー(給与量は守ること!)
  • 粒のサイズは好みで(早食いする犬は大きめな粒で)
  • カルシウムが豊富(グルコサミン/コンドロイチンもおすすめ)

となります。

小型犬が小さな体で元気に動き回る姿って可愛いもの。歳をとってもずっと元気でいられるよう、良いドッグフードを選んであげてくださいね。

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