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コラム一覧 ドッグフードの成分・原材料 一般的に販売されているドッグフードによく使われる添加物の種類

一般的に販売されているドッグフードによく使われる添加物の種類

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2018.02.23

ペットフード安全法では原材料のすべてを表示することを義務づけていますので、飼い主はドッグフードの添加物を知ることができます。

記載されている添加物の内容と安全基準について掘り下げます。

ドッグフードに添加される酸化防止剤について

ドッグフードには保存のために酸化防止剤が添加されています。

ドッグフードの約9割に使われているというレポートがありますが、特にBHA、BHT、エトキシキンに注意しましょう。

BHAと表記されるブルチヒドキシアニソールはガソリンの酸化防止剤で、1954年から食品添加物として食用油やバター、マーガリンに使われていました。

発がん性の危険性が高いことから現在は食品への使用は一部を除き禁止されています。

BHTはジブチルヒドロキシトルエンの略で石油用の抗酸化剤です。

1956年から冷凍食品や乾物に使用が認められていますが、発がん性が疑われる化学物質です。

エトキシキンはダイオキシン系の除草剤に使われる酸化防止剤で発がん性のほか遺伝子異常の危険性が高く、食品への使用は禁止、農薬としての使用については残留農薬基準で厳しく規制されています。

人の食品衛生用による規制はBHA、BHTとも0.02から0.5ppm、エトキシキンの残留農薬は0.05から3ppmという基準が示されています。

ところがペットフード安全法の基準はBHA、BHTについては150ppm、エトキシキンに至っては75ppmとほとんど規制されていないともいえる数値です。

ドッグフードに使われる着色料と甘味料について

ドッグフードは赤やオレンジ、黄色、緑、などに着色されています。

赤色3号、40号、青色2号など何色何号と表示されるのは石油から作られるタール系色素です。

タール系合成料は北欧では全面使用禁止、ヨーロッパやアメリカでも一部の規制から使用禁止へ向かっています。

発がん性や催奇形性の危険性があるにもかかわらず、日本では規制はなかなか進みません。

たらこやソーセージ、ハムの発色剤に使用される亜硝酸ナトリウムもドッグフードに使われる添加物です。

亜硝酸ナトリウムはきれいな発色が長期間続くので多用されますが、添加物でもとりわけ毒性が強いとされています。

タンパク質に含まれるアミンと反応すると発がん性物質に変化するので、タンパク質を多く含むドッグフードではさけたい発色剤と言えるでしょう。

人工甘味料などの調味料は、ドッグフードの風味付けのために使用されています。

グリシリジン・アンモニエートは人の食品には禁止されていますが、飼料用としては認可された甘味料です。

ビートバルブはサトウダイコンから糖分を採取したあとの搾りかすのことですが、溶解の工程で使用される硫酸が残留している可能性があります。

生産者側からすると人工甘味料はかさを増やすというメリットがありますが、発がんの危険性ばかりではなく、消化器や肝臓に負担になることは間違いありません。

ペットフード安全法では添加物のほか農薬やカビ毒についても数値による安全規制を行っています。

検査の検出値はドッグフードパッケージの裏面やメーカーホームページで確認しておきましょう。

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